【2026年版】知っていますか?「リカバリー月間」〜 回復にまつわる言葉をお届け 〜
アメリカでは毎年9月が全国リカバリー月間。Addiction Reportもこの動きに賛同し、依存症からの回復にまつわる言葉をお届けしています。心に残った言葉があれば、ぜひシェアをお願いします◎

公開日:2026/08/31 23:35
回復にまつわる30の言葉(2026年版)
毎年、Addiction Reportの過去1年間の記事から回復にまつわる言葉を抜粋しています。記事とあわせて、ぜひお読みください。
🍀9月1日の言葉

回復というのはただ単に依存が止まることではないということ。生き方を変えることです。 - 田中紀子
(第三章「回復編」の幕開けです!ついに医療機関、自助グループにつながる ギャンマネ(40)より)
🍀9月2日の言葉

正しさという枠で、人間は壊れたんだと思う。 正しくなくていい。自分のやり方で自分を生きて。 - 中村うさぎ(作家・エッセイスト)
(正しさという枠を作ったから、人間は壊れたんだと思う。 正しくなくていいんだよ、自分のやり方で自分を生きて。「失われた私」を探して(44)より)
🍀9月3日の言葉
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(上司に依存症だと伝えたら)「そんな病気あるの?ちょっと調べてみるわ」と。ないがしろにされず、
すごく安心しました。 - 宇都宮駿(㈱ウィルオブ・ワーク)
(「まずは病気であることを知ることが大事」 ギャンブル依存症対策に先駆的に取り組む組織が集まってシンポジウムを開催より)
🍀9月4日の言葉
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自堕落ではなく症状。依存症の部下が再度活躍できる場所を作る。それが自分の責務だと感じた。 -磯江怜(㈱ウィルオブ・ワーク)
(「まずは病気であることを知ることが大事」 ギャンブル依存症対策に先駆的に取り組む組織が集まってシンポジウムを開催より)
🍀9月5日の言葉
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薬に依存している人は、いったん人への依存に変えてもいいかなと私は思っているんです。 - 佐藤美紀(訪問看護師)
(「オーバードーズを止めようとは言わないよ」 信頼できる訪問看護師との出会いで立て直し始めた心より)
🍀9月6日の言葉
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周囲の優しさ、理解、サポートがいかに大きいのかあらためて考えさせられる。- チャーリー・シーン(俳優)
(チャーリー・シーンが告白する、依存症と生きた半生より)
🍀9月7日の言葉
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近すぎると、かえって見えないことがある。当事者本人にも家族にも、話せる場所や理解を得られる場が必要。 - 南保輔(成城大学 教授)
(「本当は誰かにわかってほしかった」“自分は人と違う”感覚に口を閉ざす人たち(前編)より)
🍀9月8日の言葉
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自助グループに通い、仲間と話したり一緒に何かしたりするのが楽しい。私は運はないが縁がある。
そんな縁を広げていきたい。 - コウヘイ(ギャンブル依存症当事者)
(会社にも親にもバレて万事休す FX投資で借金まみれになった彼を救ったのは?より)
🍀9月9日の言葉
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『何に依存したのか』だけでなく『なぜ依存せざるを得なかったのか』に目を向けてほしい。 - M(依存症当事者)
(「私の価値を高めてくれるなら誰でもよかった」結婚、出産、離婚でのフラッシュバック アルコール依存症の自覚と再発 宗教2世と依存症(下)より)
🍀9月10日の言葉
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良い変化が起きた時こそ、その理由を3つ考えていただきたい。1つではダメです。3つです。 - 信田さよ子(カウンセラー)
(「寄り添い」だけでは何も変わらない 信田さよ子さんが語る依存症家族の具体的対応【後編】より)
🍀9月11日の言葉
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自分の気持ちを言語化しているうちに、人生は実験だなと思うように。やりたいことをやらずにはいられない。 - しょ〜こ(インスタグラマー)
(「人生はすべて実験」 ネガティブな経験を美味しいネタにするためにしょ〜こさんがやってきたことより)
🍀9月12日の言葉
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今度こそ、人からもらった好意を、ちゃんと受け取りたい。 - 東原月子(依存症当事者)
(「母は“毒親”じゃないし、虐待も受けてない」20代で二児の母、30代で復職ーーそれでも私には、リストカットが必要だったより)
🍀9月13日の言葉
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たとえ偽善でも、救われる人がいるのなら。何もしないより、ずっと役に立ってるじゃないか。- 中村うさぎ (作家・エッセイスト)
(私たちは「偽善の時代」に生きている。 でも、偽善って、そんなに悪いことでもないと思うの。「失われた私」を探して(53)より)
🍀9月14日の言葉
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自分自身と対峙しながら「やめ続ける」ことを10年、1日も休まずに徹底することは、それは人間の精神が成し得る偉大な到達点だ。- 山崎瑠美(Addiction Report)
(「やめ続ける」という、終わりのない偉業――高知東生が体現する継続の形より)
🍀9月15日の言葉

学校に行かなくてもできることや得意なことを伸ばし就職というレールに乗らなくても現代は趣味や特技で生きていける時代だよ。 - 田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会 代表)
(元夫がギャンブラー!シングルマザーと子どもたちを助ける「子ども基地」を作りたいより)
🍀9月16日の言葉
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病気が治ったとか、昔の自分に戻ったというより『自分とうまく付き合っていけるようになった』という感覚が近い。 - もつお(漫画家)
(強迫性障害と摂食障害は「自分のなかの神様の声」から始まった。もつおさんがコミックで描いた実体験(前編)より)
🍀9月17日の言葉
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どう決断をするのかについて、絶対的な決め手はない。自分にできるのは、その時の自分に正直であることだけだ。- コリン・ファレル(俳優)
(依存症経験者コリン・ファレルが最新作『端くれ賭博人のバラード』について語ることより)
🍀9月18日の言葉
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文章を書くことは、過去も変えられる。書くことで、過去を救済したい。- 近藤康太郎(作家・評論家 / 新聞記者 / 百姓・猟師)
(親父に別れる【1】文章は過去を変えられるより)
🍀9月19日の言葉
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「言葉は精神科医のメス」メスは使い方を誤れば人を傷つけてしまうが、使うべき人が使えば人を治す道具になる。- やーはち(ライター・ZINE作家)
(親が決めたレールの上で 患者家族、作家、薬剤師〜3つの立場から見た依存症〜(5)より)
🍀9月20日の言葉
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アルコール依存の回復ってやめるだけが目的ではなくて、原因を自覚したり、依存症になってしまった大元を少しずつ片付けることが大事。 - 小指(画家・漫画家・随筆家)
(自分は「共依存」なのか? 小指さん自身の回復(後編)より)
🍀9月21日の言葉
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依存を止めるのは始まりに過ぎない。そこからやめ続け、よりよい人生、利他的な人生を生きるために自分を変えていくのが12ステッププログラム。 - 田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会 代表)
(「私の人生はこのためにあったんだ」 運命を変えた出会いと12ステッププログラム ギャンマネ(45)より)
🍀9月22日の言葉
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自分がさっさと間違いを認めて、変わった方が早いし、楽だし、問題解決するんだよね。この気づきが私のその後の人生を大きく助けてくれることに。 - 田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会 代表)
(「私の人生はこのためにあったんだ」 運命を変えた出会いと12ステッププログラム ギャンマネ(45)より)
🍀9月23日の言葉
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結局はアルコールや睡眠薬が好きという訳ではなく、『シラフでいられない』という心が重篤な依存症につながった部分が強いと思う。- コザック前田(ガガガSP)
(「面白くないなぁ!酒も飲めないなんてホンマにアカンで!」 初ライブ打ち上げで出会ったアルコール強要文化 コザック前田の青春依存狂時代(15)より)
🍀9月24日の言葉
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支援現場でも救いきれない、こぼれ落ちてしまう彼女たちのリアルな感情を描きたい。 - まるあかり(アニメーション作家)
(「ダメ。ゼッタイ。」広報映像、制作の裏側 ─ 26歳監督が模索した「当事者との約束」より)
🍀9月25日の言葉
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「正しさ」と「美しさ」は違うと思う。どうせなら、正しく生きるより美しく生きたい。 - 中村うさぎ(作家・エッセイスト)
(「正しさ」と「美しさ」は違うと思う。 どうせなら、正しく生きるより美しく生きたい。「失われた私」を探して(51)より)
🍀9月26日の言葉
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「自分なんて」とか「外に出られない」と思うより似たような人がいるって思えると勇気出ますよね。- 辛酸なめ子(コラムニスト・漫画家)
(「害のないやばい人なんです」 辛酸なめ子と語る孤独と“共同体”より)
🍀9月27日の言葉
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依存症が進行すると、孤独とか孤立に至るんですよね。だから、「つながる場所」に戻していくことが大事なんです。- 月乃光司(詩人・会社員)
(「害のないやばい人なんです」 辛酸なめ子と語る孤独と“共同体”より)
🍀9月28日の言葉
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大丈夫。失敗しても何とかなるし、むしろ失敗はあなたを豊かにするよ。 - 中村うさぎ(作家・エッセイスト)
(私が本当に欲しかったのは「赦し」だったのかもしれない。 67年生きてきて、今、しみじみそう思う。 「失われた私」を探して(37)より)
🍀9月29日の言葉
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(「めくるめく」制作にあたり)失意の底にいる家族でも友人でも当事者でも共有できる歌詞が必要だと思いました。 - 北村岳士(音楽プロデューサー)
(依存症に苦しんだ人が、前を向いて歩いていけるように メッセージソング「めくるめく」を公開より)
🍀9月30日の言葉
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今日は泣いたとしても、みんな明日には笑顔で一歩を踏み出す力があるのは間違いない。 - 高知東生(俳優・歌手)
(依存症に苦しんだ人が、前を向いて歩いていけるように メッセージソング「めくるめく」を公開より)
依存症は、当事者・ご家族それぞれに相談先があります。
秘密は厳守されますので「こんなこと相談したらまずいのでは…」と萎縮せず、どんなことでも一人で抱えず、まずは相談してみましょう。
9月は、Addiction ReportのSNSで「今日の言葉」を投稿します。心に残った言葉があれば、ぜひシェアしてください。
※アメリカのリカバリー月間はSAMHSA(薬物乱用精神保健管理局)が主管ですが、Addiction Reportでは幅広いジャンルからお届けします。
コメント
一つひとつ心に響きました🍀
ギャンブル依存症の家族として、私自身も「何とかしなければ」と必死になっていた時期がありました。
でも、家族が回復していくためには、当事者を変えようとするのではなく、家族自身が学び、つながり、自分の人生を歩んでいくことも大切なのだと、少しずつ気づいていきました。
「家族だけで抱え込まない」
「つながることで、見える景色が変わる」
「ひとりじゃないよ」が、必要としている方に届きますように。
素敵なリカバリー月間をありがとうございます✨
どれも今の私には心にささりました。
「行き方を変えること」と「正しい枠で人間は壊れたんだと思う。正しくなくていい。自分のやり方で生きて。」は特にささりました。
依存症を持った家族だからこそ自分自身の生き方を俯瞰してみて感じることができたと思います。
全て素敵な言葉ばかり❣️
自分に矢印が向かう事ですね。
スゴイわ〜
どれも全部刺さる!
その中でうさぎさんの
『正しくなくていい。…自分を生きて。』は、失敗だらけの私に生きる力をくれたし、
『偽善でも何もしないより…ずっと役に立っているじゃないか。』は、行動する勇気をくれました。
ワクワクするお言葉の数々に感謝です♡
回復っていいなぁ!
あと半月!!どんどん広まってほしいな。
リカバリー月間を知ったのは、昨年このサイトで。日本でも定着してほしいと思った。でも、そのために自分がその後、何ができたか、したか。
大事なのは、思うだけじゃなくて、行動。
動いていこう。
