Addiction Report (アディクションレポート)

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「本人が望むなら死んでもしょうがない?」自分を傷つける人を支える人が、忘れてはいけないこと
「自己責任」論が日本社会に蔓延する一方、依存症の当事者に対して「本人がそうしたいなら」と相手に介入しない姿勢を取る人も増えてきたのではないだろうか。一見、個人の意思を尊重しているようにも見えるが、その人の「消えたい」気持ちの背景にある「助けてほしい」気持ちから、目を逸らしているともいえる。「心」と「体」の側から自傷行為の最前線に立つ二人に、「自分を傷つける人を支えること」について話を伺った。

2024/11/18 02:51

遠山怜

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【受賞作品発表】わたしたちの未来をひらく依存症啓発キャッチコピー・ポスターコンテスト
好評上映中の映画「アディクトを待ちながら」とのコラボ企画「わたしたちの未来をひらく依存症啓発キャンペーン」。「ダメ。ゼッタイ。」に代わるキャッチコピーやポスター、「依存症からの回復を感じた瞬間」の体験談募集に、全国から805件ものご応募をいただきました。心に響く素晴らしい作品をお寄せくださった皆さま、ありがとうございます!2024年9月30日の授賞式で発表された受賞作品、ぜひご覧ください。

2024/10/07 08:00

山崎 瑠美

「“飲みニケーション”がなくても人間関係は成立する」毎日飲んでいたお酒をやめ続けて6年の常見陽平さんの遍歴
過去は毎日お酒を飲んでいた働き方評論家の常見陽平さん。しかし6年前のある日、突然お酒をやめる。お酒をやめた理由はいくつかあるものの、一番はいつでも車の運転ができることだという。そんな常見さんの過去のお酒との付き合い方とやめた理由を聞いた。

2024/09/30 08:00

姫野桂

鏡で自分の姿を見て、『なんか、痩せすぎじゃん』『腕とか細すぎ』と思った。両親との関係に抜け出すヒントはあるのか?…摂食障害に悩んだナツミ(下)
 好きな学童保育で働くことで生活リズムが整っていく。それまで摂食障害の専門医のいる病院に入院したこともあるが、最低限のカロリーを摂る以外の本格的な治療はせずに、食事量の調整やジムへ行くなど自己流で対処した。機能不全家族が、依存の背景にあったと言えるのか。

2024/09/27 22:00

渋井哲也

「食べ過ぎたから食べる量を減らせばいい」と思ったが、コントロールがうまくいかない。食べる量を増やすが、増えない体重…摂食障害に悩んだナツキ(中)
摂食障害になったナツキ(仮名)。1日500キロカロリー生活でもお腹が空かなくなる。マイナス4キロを目指し、始めたダイエットだが、過度な食事制限が続き、結果、マイナス8キロになった。食べる量を増やしても、体重が増えないでいた。しかし、主治医に摂食障害のことを言えないでいた。

2024/09/26 22:00

渋井哲也

「お腹が空いていないけど、食べずにはいられない」認知が歪み、自己肯定感が下がり、『ただのデブ』という感覚…摂食障害に悩んだナツミ(上)
18歳のときにストレスから家を出たナツキ(仮名、23)。大学を辞めて、シェアハウス生活を送るようになる。そこで生活上の不安から処方薬や市販薬をオーバードーズをし、救急搬送された。それをきっかけに摂食障害になる。1日500キロカロリーの生活が始まった。

2024/09/25 22:00

渋井哲也