市販薬の乱用によって入院を勧められているミナミ。OD以外にも、さまざまな自傷行為を繰り返す。そのときの心情については、スマートフォンのメモ機能を使って記録している。そうした自傷行為を繰り返すようになったきっかけは、幼少期の出来事だ。それは、兄からの性的虐待だった。
2024/07/03 08:00
渋井哲也
市販薬の乱用によって入院を勧められているミナミ。OD以外にも、さまざまな自傷行為を繰り返す。そのときの心情については、スマートフォンのメモ機能を使って記録している。そうした自傷行為を繰り返すようになったきっかけは、幼少期の出来事だ。それは、兄からの性的虐待だった。
2024/07/03 08:00
渋井哲也
きょうだいの中で長女の遠野なぎこさんだけには冷たく当たりながら、自身と一体化して見ていた母。そんな母の愛を求めて、遠野さんは徐々に心を壊していきます。
2024/04/11 02:11
岩永 直子
誰しも、生まれ育った環境の影響から逃れられず、その枠組みのなかで得られるものが変わる。その格差や差異を無視して、なべて自己努力のせいにするのは暴力であり、抑圧である。しかしその一方で、変えられない過去と今の自分を紐付けるあまり、目の前の可能性に手を伸ばすことができず、自分を毀損してしまうという大きな弊害があることは見逃せない。
起きたことをなかったことにしたり、苦しみを誤魔化したりするのでもなく、「負のループ」の自己物語から解放されるには、どうしたらいいのだろう。
2024/11/26 02:04
遠山怜
SNSやメディアで摂食障害などの不調について積極的に発信している女優の遠野なぎこさん。どんな思いで伝えているのでしょうか?
2024/04/10 02:00
岩永 直子
覚醒剤をやめて7年以上になるNPO職員のクマさん(仮名・40代男性)。
大学生のころに覚醒剤と出会い、クスリのために仕事をする日々を送っていました。
「回復のカタチは人それぞれ。僕はたまたま止まっただけ」
2024/08/14 02:00
吉田 緑
好きな学童保育で働くことで生活リズムが整っていく。それまで摂食障害の専門医のいる病院に入院したこともあるが、最低限のカロリーを摂る以外の本格的な治療はせずに、食事量の調整やジムへ行くなど自己流で対処した。機能不全家族が、依存の背景にあったと言えるのか。
2024/09/27 22:00
渋井哲也
不調を今も抱えながらも、新しい仕事に前を向く遠野なぎこさん。短い結婚生活の理由や今後やりたいことについても聞きました。
2024/04/12 02:10
岩永 直子
依存症を抱えた人の家族は、依存症を生み出す元となるような背景要因を抱えていることがある。「碧の森」の運営者で、元受刑者の湯浅静香さんはどんな環境で、どんな体験をしてきたのか。そうした経験が性依存、ギャンブル依存の入り口になっていく。
2024/10/13 23:00
渋井哲也
ライターの姫野桂さんが、Netflixオリジナル映画『ザ・ダート モトリー・クルー自伝』を見て、薬物依存症について考えたことを綴ります。
2024/08/07 02:38
姫野桂
やりがいのある仕事や家族にも恵まれ、回復の道を歩んでいた平出明彦さん。ところが、過去の傷を思い起こさせる出来事が重なり、心の蓋が開いてしまいます。
2024/07/25 02:00
岩永 直子