
7月20日に開催された「ギャンブル依存症自死遺族会立ち上げセミナー」で、精神科医の松本俊彦さんが依存症と自殺に関する講演を行った。松本さんは「大切な誰かの死に接することは、自分の自殺リスクも高める」とし、家族へのサポートの重要性を強調している。
2024/07/22 02:00
千葉 雄登
7月20日に開催された「ギャンブル依存症自死遺族会立ち上げセミナー」で、精神科医の松本俊彦さんが依存症と自殺に関する講演を行った。松本さんは「大切な誰かの死に接することは、自分の自殺リスクも高める」とし、家族へのサポートの重要性を強調している。
2024/07/22 02:00
千葉 雄登
2000年代前半。取材で出会ったアカリ(仮名)が、家庭環境や恋愛関係に由来する寂しさから、精神科処方薬に依存するようになり、自殺した。そのアカリを生前から取材していた筆者が、当時の取材ノートから振り返る。
2024/06/19 02:00
渋井哲也
キャバクラで3年働いていたが、寂しかったので、客にも手を出したというゆめじさん。愛情が不足していたために、自分を追い詰めるような恋愛をしていく。
2024/09/02 22:30
渋井哲也
「自己責任」論が日本社会に蔓延する一方、依存症の当事者に対して「本人がそうしたいなら」と相手に介入しない姿勢を取る人も増えてきたのではないだろうか。一見、個人の意思を尊重しているようにも見えるが、その人の「消えたい」気持ちの背景にある「助けてほしい」気持ちから、目を逸らしているともいえる。「心」と「体」の側から自傷行為の最前線に立つ二人に、「自分を傷つける人を支えること」について話を伺った。
2024/11/18 02:51
遠山怜
好きな学童保育で働くことで生活リズムが整っていく。それまで摂食障害の専門医のいる病院に入院したこともあるが、最低限のカロリーを摂る以外の本格的な治療はせずに、食事量の調整やジムへ行くなど自己流で対処した。機能不全家族が、依存の背景にあったと言えるのか。
2024/09/27 22:00
渋井哲也
性同一性障害やうつ病、発達障害など複数の生きづらさを抱え、市販薬の過量服薬(オーバードーズ)に依存していった善太郎さん(31)。自殺未遂後、気の合う主治医と出会い、安全に生き延びる方法を模索しています。
2024/11/08 02:07
岩永 直子
本記事では、松本俊彦×村松英之 出版記念トークイベント、「自分を傷つける生き方、どうしたらやめられる?」のうち、後編のダイジェスト版をお届け。
2025/01/01 04:00
遠山怜
2025年3月4日から電車内やSNSなどで流れていた厚労省が作成したオーバードーズの予防啓発動画が炎上した。批判を受け、動画は11日に削除された。この広告の問題点は何だったのだろうか。
2025/03/17 08:00
姫野桂
突然病に襲われ、一人では歩くこともできなくなった私。夫の言葉で生きる意味に気づきます。
2025/02/20 08:14
中村うさぎ
「依存症」になってみて、世界を観る視点が変わった私。「依存症」を通して世界や他人を見ると、これまで理解できなかったことが少しずつわかるようになりました。
2025/03/20 07:01
中村うさぎ