Addiction Report (アディクションレポート)

犯罪の記事一覧

なぜ「覚醒剤の使用」は犯罪なのか――かつて薬物が“節度の問題”とされた時代

「覚醒剤」という単語には、常に「犯罪」のイメージがつきまとう。いわゆるアングラ系の話題として消費されることはあっても、なぜ使用そのものが犯罪とされているのか、その成り立ちが問われる機会は少ない。

しかし歴史を振り返ると、覚醒剤が現在のように犯罪化された過程は、決して一直線ではなかった。取締りの理屈をたどると、そこには使用者の更生や回復をめぐる「空白の議論」が見えてくる。

2026/05/11 02:00

遠山怜

肩代わりや金銭管理は逆効果 社員のギャンブル絡みの犯罪、防ぐために企業は何をしたらいいのか?

コロナ禍以降、ギャンブル依存症の社員による犯罪が急増しています。社員を守り、損害を与えられることを防ぐため、企業は何をしたらいいのか。企業向けの啓発イベントで、ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表が語ったノウハウを詳報します。

2025/12/13 02:02

岩永 直子

ギャンブル依存症者の3分の1が犯罪を実行  闇バイトの強盗致傷事件に手を染めた息子の母が国会議員に対策訴え

日本で相次ぐ闇バイトによる重大な犯罪。その陰にギャンブル依存症が隠れている場合もあります。ギャンブル依存症の果てに強盗致傷事件を起こした息子の母親とギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表が国会議員に対し、早急な対策を訴えました。

2024/12/17 07:22

岩永 直子

「大阪I Rの運営企業は犯罪収益を取り込んでいる疑いがあり不適格」 ギャンブル依存症問題を考える会、国に実施協定の認定取り消しを求めて提訴

大阪IRの運営企業がオンラインカジノで得た犯罪収益を取り込んでいる疑いがあるとして、ギャンブル依存症問題を考える会と大阪市民11人は、実施協定の認定取り消しを求める訴訟を国に対して起こしました。

2024/03/19 06:44

岩永 直子

イベントレポート:修復的司法とは何か?~森久智江さんに聞く刑事司法における『対話』

犯罪が起きると、加害者は裁判で裁かれ、有罪判決が下れば刑務所に入る。私たちはこの流れを当たり前だと思っていますが、単に罪を裁くことで、本当に問題は解決されるのでしょうか。

刑事司法の当たり前を問い直す「修復的司法」について、立命館大学の森久智江教授に解説していただきました。


2026/01/06 02:01

宮崎まきこ

先生、「治療する裁判」ってなんですか? ~再犯を防ぐ「治療的司法」とは~

刑務所新規入所者の半数以上を占める薬物の自己使用と窃盗。回転ドアのように再犯を繰り返しては刑務所に戻ってくる彼らに必要なのは、刑罰ではなく治療や福祉なのでは?

負の回転ドアを止める「治療的司法」とは何か、法学者の指宿信教授に話を聞いた。

2025/05/08 02:00

宮崎まきこ