中村うさぎ
作家・エッセイスト。
1958年、福岡県生まれ。最終学歴・同志社大学英文科卒。
コピーライター、雑誌ライターを経て、1991年にライトノベル「ゴクドーくん漫遊記」でデビュー。
そこそこ売れたために入って来た多額の印税に浮かれてシャネルのコートを買ったのが運の尽き、買い物依存症になって印税の前借りや消費者金融からの借金を重ねる。
その顛末をエッセイに書き、以降はライトノベル作家からエッセイストに転向。
買い物依存症が治まりかけた頃にホストにハマって大金を貢ぎ、その後も美容整形にハマったりと依存行動を繰り返す。
代表作は「私という病」(新潮社)など。