Addiction Report (アディクションレポート)

評価:の記事一覧

誰のために、何のために書くのか? 他者からの評価に振り回されないために アディクト対談(6)

作家の赤坂真理さんがアディクションについて考察した『安全に狂う方法 アディクションから掴みとったこと』。この本に救われたと語る雨宮処凛さんとの対談の最終回は、他者からの評価に追い込まれながらも、自分は何のために書くのか語り合います。

2024/10/22 08:00

岩永 直子

「大阪I Rの運営企業は犯罪収益を取り込んでいる疑いがあり不適格」 ギャンブル依存症問題を考える会、国に実施協定の認定取り消しを求めて提訴

大阪IRの運営企業がオンラインカジノで得た犯罪収益を取り込んでいる疑いがあるとして、ギャンブル依存症問題を考える会と大阪市民11人は、実施協定の認定取り消しを求める訴訟を国に対して起こしました。

2024/03/19 06:44

岩永 直子

「生きる!」という重責を全うする重度心身障害児と出会って

摂食障害から、一見社会生活に復帰できたようにも見えましたが、実際はそう簡単には症状から脱却できず、その後もいわゆる「スリップ」のようなゆりもどしの経験を繰り返します。誰にも打ち明けることがないまま社会生活をとりつくろっていくのですが、家族を持ち、そして障害のある第三子を出産したことが、やがて大きな意味を持ちます。

2024/05/15 09:52

座光寺るい

「こころから寄り添わない大人」に絶望、ひきこもって過食に…トラウマ乗り越えたカウンセラー【前編】

カウンセラーとして10年活動し続けている藤原秀博さん。助けを求める人の声に耳を傾け、寄り添います。

そんな藤原さんは、子どものころに、こころに傷を負う出来事がありました。ひきこもりや摂食障害を経験し、ダイエットをやめられなくなって…。

2024/03/14 02:00

吉田 緑

「自分でやったことだからこそ他人に頼る」依存症治療を「自己責任」論から解放する

日本では、格差や貧困、差別の問題に目を瞑り、自己努力で乗り越えることを良しとしてきた。しかし、本人に自己解決を求めることで、当事者は孤立し困窮するなかで、問題がさらに複雑化しているのではないだろうか。依存症の問題は特に、こうした自己責任論で片付けられてきた。

「体」と「心」の分野で、依存症に向き合う二人の医師との対談を通じて、自己責任論の裏側でおきていることを明らかにし、本当の意味で「自分の人生に責任を持つ」方法を模索した。

2024/11/16 02:00

遠山怜