Addiction Report (アディクションレポート)

支援者の記事一覧

「あなたのために言っている」は本当? 家族も支援者も陥る〈叱る依存〉のメカニズム

家族に依存症者がいると、周囲は理解して寄り添おうとしても、つい責めるような言葉ばかり言ってしまう。または、依存症の支援者でさえ、時に説教したり、強引に治療を進めたりしたくなる。

「頭ではわかっているのに、つい」ーーじつはそれこそが、ある種の“依存”なのかもしれない。

2026/09/02 02:00

遠山怜

クレカ禁止、即刻決断を 「依存症議連」で問題が鮮明に

5月14日から20日まではギャンブル等依存症問題啓発週間。オンラインカジノを使った違法賭博が大きな問題になるなか、超党派の「依存症対策議連」が会合を開き、公営ギャンブルのクレジットカード利用規制などについて、各省庁の関係者らから意見を聴きました。各省の対策の現状は?

2026/05/16 02:00

前田史郎

「今日まで生き延びた恩返し」経営者の挑戦…「当事者」を超えて 上堂薗順代さんインタビュー【後編】

経営者として活動する断酒歴28年の上堂薗順代さん。

「当事者」として経験を語るだけではなく、精神保健福祉士の資格を取得して「支援者」としても活躍し始めますが、戸惑いを感じることも…。
しかし、子育てを通してある「学び」「気づき」を得ます。

2024/09/12 02:00

吉田 緑

「ODよりコカイン」はなぜ生まれたのか 「薬をやめられない」に揺らぐ境界線

「違法薬物をどうしても使いたいなら、相談してほしい。自分が用意する」――。そう公判で語ったのは、公益社団法人日本駆け込み寺の元事務局長・田中芳秀被告(44)だ。

事件前、被告は団体職員として、市販薬乱用や悪質ホスト問題に悩む若者を支援する立場にいた。いったいなぜ、被告は自ら違法薬物に手を伸ばし、相談者にもそれを勧めるに至ったのだろうか。

2026/05/04 02:00

遠山怜

市販薬乱用、見えざる貧困 「助けて」と言えない女性を支援する現場から

ことし2025年8月、東京・世田谷区に15〜24歳の若年女性の居場所としてオープンした「ゆうカフェ」(下北沢)。同区は、「既存の行政支援ではカバーできなかった、若年女性の孤立感や悩みを解消する場にしたい」と、これまで数多くの途上国の女性支援に注力してきた国際NGOプラン・インターナショナルとタッグを組み、本事業をスタートした。

本稿では、同法人の職員として「ゆうカフェ」で相談員を務める、社会福祉士・濱田真奈さんに取材を実施。利用者が直面する“見えざる貧困”と、近年、メンタルヘルス界隈が重視する「相談」と「ケア」の関係について話を伺った。

2025/09/12 09:00

遠山怜