Addiction Report (アディクションレポート)

アルコールの記事一覧

なぜ酒は“危険でも合法”であり続けたのか——被害と規制の“ねじれ”をたどる

アルコールによる被害は、本人の健康問題としても、第三者への暴力としても、繰り返し可視化されてきた。にもかかわらず、日本ではそれらの問題は「酒の上のこと」として許容され、「節度を持って飲めばいい」と個人の責任に回収されてきた。

明確な被害があるにも関わらず、アルコールそのものを規制する議論は広がりにくい。なぜ酒は、ここまで例外的に扱われてきたのか。

2026/04/14 02:00

遠山怜

「声をあげる」は無駄なのか? 私たちの意見を制度に反映するために

日本のアルコール問題対策では、飲酒下の暴力や貧困にさらされた家族や当事者への対応は、後回しにされてきた。いまも世間では、「家庭内のいざこざ」「節制できない人が悪い」と、問題の原因を個人に求める風潮が根強い。当事者とそうでない人たちの溝を埋める手立てはあるのだろうか。

2026/04/16 02:00

遠山怜

「ストロング系」缶チューハイを1日30本 アルコール依存症を認めたラッパーが伝えたい思い

新潟市を拠点に活動するラッパーUSUさんは4年前まで、アルコール度数が9%ある「ストロング系」の缶チューハイを1日30本前後飲んでいました。連続飲酒に陥る中、妻子に去られ、音楽を失い、孤独の中で死すら頭をよぎりました。そんなUSUさんが、アルコール依存症に向き合うきっかけとなる出来事がありました。

2024/06/26 02:00

茂木克信

アディクション業界が“沈滞化”? 信田さよ子さんの意外な過去の「アディクション」も明らかに…

『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』(太田出版)の出版を記念し9月18日、代官山蔦屋書店において著者で精神科医の松本俊彦さんと、同じく著者で文学研究者の横道誠さん、そして公認心理士の信田さよ子さんによるトークイベントが開催された。トークの様子を2回にわたってお届けする。

2024/11/28 02:30

千葉 雄登

「酒がやめられない」編集長と、「やめろと言えない」わたしの雑談トーク(9)「酒をやめた人はえらい」のか問題

一緒に暮らす人、食事を共にする人によって、自分の飲む量って変わってくる。「人に合わせる」という岩永編集長。「うまく合わせられなくなった」とモヤモヤする青山ゆみこ。実はモヤモヤは、この対談での「お酒をやめた人はえらい」という位置づけにもあって……。

2024/08/29 02:00

青山 ゆみこ