
焼き芋の移動販売で、月商100万円。焼き芋開業講座を開講すれば累計数千人が訪れ、2023年には自身初の著書も出版した阿佐美やいも子さん。周りが羨むような華やかなキャリアを手にしても、「人の顔色をうかがう」「目にみえる数字でしか自分の価値を見出せない」といった生きづらさは消えない。「子どもを持つのが怖かった」のも、幼少期に安定した愛情やサポートを受けられなかった影響の一つだ。
2025/07/07 02:00
白石果林
焼き芋の移動販売で、月商100万円。焼き芋開業講座を開講すれば累計数千人が訪れ、2023年には自身初の著書も出版した阿佐美やいも子さん。周りが羨むような華やかなキャリアを手にしても、「人の顔色をうかがう」「目にみえる数字でしか自分の価値を見出せない」といった生きづらさは消えない。「子どもを持つのが怖かった」のも、幼少期に安定した愛情やサポートを受けられなかった影響の一つだ。
2025/07/07 02:00
白石果林
AddictionReportオリジナル漫画。〈ストーリー〉主人公・ひらぎは、相談者の娘・みおへの言葉がけもルッキズムに囚われていると指摘する。しかし、相談者はそれには首を振る。
2025/07/09 11:00
遠山怜
高校に入ってから摂食障害になり、35kgまで体重が落ちた佐々木さん(仮名)。さらに、大学に入ってからはアルコール依存症にも陥り、急性膵炎で膵臓の三分の二を失ってしまう。なぜ佐々木さんは摂食障害・アルコール依存症に陥ってしまったのか。
2024/12/11 08:00
姫野桂
2000年代前半。取材で出会ったアカリ(仮名)が、家庭環境や恋愛関係に由来する寂しさから、精神科処方薬に依存するようになり、自殺した。そのアカリを生前から取材していた筆者が、当時の取材ノートから振り返る。
2024/06/19 02:00
渋井哲也
豊胸したものの、自分が魅力を感じる若い美しい男にさっぱりモテない私。「色気がない」と言われ、次に向かったのは?
2024/11/05 02:00
中村うさぎ
市販薬の乱用によって入院を勧められているミナミ。OD以外にも、さまざまな自傷行為を繰り返す。そのときの心情については、スマートフォンのメモ機能を使って記録している。そうした自傷行為を繰り返すようになったきっかけは、幼少期の出来事だ。それは、兄からの性的虐待だった。
2024/07/03 08:00
渋井哲也
子どもを亡くした罪悪感からはじまった自傷行為。罪を忘れてはいけないと語る彼女は、それでも傷跡治療を受けると決めた。二度の手術を経て見えてきた、トラウマを抱えること、手放すこと。
2024/12/23 02:00
遠山怜
新作映画「The Substance」に主演し、注目を集めている女優のデミ・ムーア。実はアルコールや麻薬性鎮痛薬に依存した過去があります。どう回復したのでしょうか?
2024/10/01 07:27
猿渡由紀
誰しも、生まれ育った環境の影響から逃れられず、その枠組みのなかで得られるものが変わる。その格差や差異を無視して、なべて自己努力のせいにするのは暴力であり、抑圧である。しかしその一方で、変えられない過去と今の自分を紐付けるあまり、目の前の可能性に手を伸ばすことができず、自分を毀損してしまうという大きな弊害があることは見逃せない。
起きたことをなかったことにしたり、苦しみを誤魔化したりするのでもなく、「負のループ」の自己物語から解放されるには、どうしたらいいのだろう。
2024/11/26 02:04
遠山怜
依存症を語る時によく使われる言葉「回復」。なぜ「治る」「治癒」と使わず「回復」なのか。そして「回復」について、当事者はどう考えているのか。一人の女性の回復の道のりから考えてみました。
2024/11/12 08:26
遠山怜