Addiction Report (アディクションレポート)

カフェインの記事一覧

「違法・合法は多数決や政治的な力で決まる」 薬物依存症の専門家がアルコール、カフェイン、タバコなど身近な薬物について調べてわかったこと

お酒にお茶やコーヒー、タバコなど身近な薬物と私たちがどう付き合ってきたのかを薬物依存症研究の第一人者が考えた著書、『身近な薬物のはなし』(岩波書店)が3月17日に出版されます。著者の松本俊彦さんのインタビュー前編です。

2025/03/15 05:00

岩永 直子

「良い薬物も悪い薬物もなく、良い使い方と悪い使い方があるだけだ」 時代とともに見直される薬物の分類

アルコールやカフェイン、タバコなど、身近な薬物と人類はどう付き合ってきたのか、歴史を紐解きながら考察した『身近な薬物のはなし』。ヘビースモーカーでもある著者の松本俊彦さんに、規制のあるべき姿について聞きました。インタビュー後編です。

2025/03/16 05:44

岩永 直子

「“飲みニケーション”がなくても人間関係は成立する」毎日飲んでいたお酒をやめ続けて6年の常見陽平さんの遍歴

過去は毎日お酒を飲んでいた働き方評論家の常見陽平さん。しかし6年前のある日、突然お酒をやめる。お酒をやめた理由はいくつかあるものの、一番はいつでも車の運転ができることだという。そんな常見さんの過去のお酒との付き合い方とやめた理由を聞いた。

2024/09/30 08:00

姫野桂

機能不全家族で育った3人+精神科医 それぞれが考える「依存症」の境界線

機能不全家族で育った大学教員、漫画家、アダルトビデオ監督の共著『「ほどよく」なんて生きられない』の出版イベントが2025年6月に開催された。

アルコール依存症、アダルトチルドレン、性被害、性依存など、あらゆる依存症とトラウマを、当事者目線から赤裸々に語った出版イベントの様子をお届けする。

2025/07/16 02:18

宮崎まきこ

先生、「治療する裁判」ってなんですか? ~再犯を防ぐ「治療的司法」とは~

刑務所新規入所者の半数以上を占める薬物の自己使用と窃盗。回転ドアのように再犯を繰り返しては刑務所に戻ってくる彼らに必要なのは、刑罰ではなく治療や福祉なのでは?

負の回転ドアを止める「治療的司法」とは何か、法学者の指宿信教授に話を聞いた。

2025/05/08 02:00

宮崎まきこ