Addiction Report (アディクションレポート)

飲酒の記事一覧

過度の飲酒により二度の急性膵炎。感受性を鈍磨するために飲んでいたその頃(前編)

断酒8年目の文芸評論家・宮崎智之さん。二度の急性膵炎を経て、「お酒はやめるしか選択がなかった」という経緯、アルコール依存症についての思い。
同じく「大酒飲みだった過去」をもち、断酒5年目となるライターの青山ゆみこが聞いてみました。

2024/10/31 02:00

青山 ゆみこ

「また飲んじゃいました」 東日本大震災で被災したマサヨシ。アルコール依存症で入院するが、再飲酒。酒を断つ意思はあるが…

《このままでは死ぬかもしれないぞ》。東日本大震災で自宅も事業所も津波被災したマサヨシは先輩の家やスナックで酒を飲み続けているうちに、医者にそう言われた。生活再建をする中で、プライベートで問題を抱えて、仕事もなかなかはかどらない。体が悲鳴をあげたたためもあり、医者の勧めで入院をした。退院後、再びお酒に手を出した。マサヨシの身になにがあったのか。

2024/12/15 22:00

渋井哲也

「何で助けたんだ」 搬送された病院で母親をなじった 「こわれ者の祭典」代表・月乃光司さん(中)

月乃光司さん(59)は24歳のとき、深い孤独から連続飲酒に陥り、漫画家の仕事を失いました。帰郷した新潟市の実家では、自暴自棄のように飲酒を重ねます。精神科病院への入退院を繰り返し、アルコール依存症を悪化させていきました。

2024/02/21 20:41

茂木克信

「ストロング系」缶チューハイを1日30本 アルコール依存症を認めたラッパーが伝えたい思い

新潟市を拠点に活動するラッパーUSUさんは4年前まで、アルコール度数が9%ある「ストロング系」の缶チューハイを1日30本前後飲んでいました。連続飲酒に陥る中、妻子に去られ、音楽を失い、孤独の中で死すら頭をよぎりました。そんなUSUさんが、アルコール依存症に向き合うきっかけとなる出来事がありました。

2024/06/26 02:00

茂木克信

「父と同じ道をたどってしまうんじゃないかと…」実家が全焼したサノさんが1年間の禁酒をしたワケ

広告代理店に勤める会社員で、インフルエンサーでもある「実家が全焼したサノさん」は、2025年1月に1年間の禁酒を達成した。サノさんはなぜ禁酒が必要なほど酒を飲むようになったのか。禁酒に至った背景には、自身の生い立ちが関係していた。

2025/03/11 02:00

白石果林