Addiction Report (アディクションレポート)

ダルクの記事一覧

なぜ「回復に殺される」? 大阪ダルクの創設者、倉田めばさんに聞く薬物依存症と自傷行為が必要だったわけ

「回復に殺される」——。薬物依存症の回復支援施設「大阪ダルク」の創設者で、相談支援団体「Freedom」代表の倉田めばさんが、なぜそんなことを言うのか?倉田さんの子供時代からじっくりお話を伺いました。ロングインタビュー1回目です。

2025/10/02 08:05

岩永 直子

「ダメ。ゼッタイ。」では救えない市販薬乱用にどう向き合うか 第9回「薬物依存症者と家族フォーラム」基調講演

本稿は、2025年8月23日開催のNPO法人横浜ひまわり家族会らによる、第9回「薬物依存症者と家族フォーラム」よりイベントレポートをお届けする。ゲストとして、国立精神・神経医療研究センター 薬物依存症センター長の松本俊彦さんが基調講演を行い、湘南ダルク施設長の栗栖次郎さん、横浜ダルク施設長の山田貴志さん、横浜ダルク利用者が、国から“否認“され続けている市販薬依存の実態について意見を交わした。

2025/09/04 09:00

遠山怜

アディクションは抑圧から自分を解放する手段 シラフでクレイジーになれる方法を探して 倉田めばさんインタビュー(4)

薬をやめてから、ずっと抱えてきた性別への違和感が前面に出てきた倉田めばさん。性別適合の治療を受け始めて、心が解放されていきます。一方で、大阪ダルクやOD俱楽部でのピアサポートも始め、「回復者」がまだ苦しんでいることに気づいていきます。

2025/10/05 05:00

岩永 直子

「父と同じ道をたどってしまうんじゃないかと…」実家が全焼したサノさんが1年間の禁酒をしたワケ

広告代理店に勤める会社員で、インフルエンサーでもある「実家が全焼したサノさん」は、2025年1月に1年間の禁酒を達成した。サノさんはなぜ禁酒が必要なほど酒を飲むようになったのか。禁酒に至った背景には、自身の生い立ちが関係していた。

2025/03/11 02:00

白石果林