Addiction Report (アディクションレポート)

精神科病棟の記事一覧

家族の視点から「病」を振り返り、初めて知ったこと。精神科病棟の入院体験を描き伝えたい思い(後編)

当事者の立場から、強迫性障害、摂食障害の体験を描いたもつおさん。続編『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』では、「病を患う人の家族」という異なる視点から、当時、自分に起きた出来事を改めて捉え直していった。インタビュー後編。

2025/08/17 02:00

青山 ゆみこ

強迫性障害と摂食障害は「自分のなかの神様の声」から始まった。もつおさんがコミックで描いた実体験(前編)

高校生の頃、強迫性障害、摂食障害を発症し、精神科病棟に強制入院した実体験を描いたコミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』。2021年、この作品がデビュー作となった漫画家のもつおさんのインタビュー前編です。

2025/08/16 02:00

青山 ゆみこ

「日本の芸能界にもセカンドチャンスを」 社会に根強く残る依存症への偏見の中で 東ちづるさん(3)

依存症啓発対談の第3回では、東ちづるさんが語る、高校時代にのしかかった過剰な期待と心の重圧に迫ります。父のアルコール依存症への後悔や家族への影響を振り返りながら、芸能界でも回復した人が新たなチャンスを得られることの大切さが語られます。

2025/10/19 00:09

月乃光司

既存の医療システムで抜け落ちがちな人権感覚 精神科病院が手放すべきものとは?

生きるために自傷行為を繰り返していた「傷の声」の著者、斎藤塔子さん。病院ではそれをなかなか理解されず、病院の対応を「懲罰」のようだと感じていました。トラウマを抱えた人に対して、病院や看護はどうあるべきなのか。精神看護学の専門家、宮本有紀先生へのインタビュー後編です。

2025/05/10 00:40

座光寺るい

アルコール依存症の月乃光司、還暦記念に好きな人に会いにいく「依存症啓発対談」をスタート! 東ちづるさん(1)

アルコール依存症の月乃光司が還暦記念に好きな人に会いにいく「依存症啓発対談」をスタートします。初回は俳優でGet in touch 代表の東ちづるさん。父親のアルコール依存症体験を語り、治療や自助グループにつながれなかった現実を振り返ります。

2025/10/17 02:00

月乃光司