Addiction Report (アディクションレポート)

孤独:の記事一覧

「何で助けたんだ」 搬送された病院で母親をなじった 「こわれ者の祭典」代表・月乃光司さん(中)

月乃光司さん(59)は24歳のとき、深い孤独から連続飲酒に陥り、漫画家の仕事を失いました。帰郷した新潟市の実家では、自暴自棄のように飲酒を重ねます。精神科病院への入退院を繰り返し、アルコール依存症を悪化させていきました。

2024/02/21 20:41

茂木克信

「ストロング系」缶チューハイを1日30本 アルコール依存症を認めたラッパーが伝えたい思い

新潟市を拠点に活動するラッパーUSUさんは4年前まで、アルコール度数が9%ある「ストロング系」の缶チューハイを1日30本前後飲んでいました。連続飲酒に陥る中、妻子に去られ、音楽を失い、孤独の中で死すら頭をよぎりました。そんなUSUさんが、アルコール依存症に向き合うきっかけとなる出来事がありました。

2024/06/26 02:00

茂木克信

男性と大喧嘩して別れたことで、「抱きしめてもらえないまま人生終わるかも」と、孤独感が増す。その結果、ハプニングバーを知り、ハマる 〜セックス依存症のまゆみ(上)

コロナ禍と失恋が重なり、新宿のハブニングバーへ通うようになった、まゆみ(仮名、29)。失恋相手は10代後半からグルーミングされ、ずっと依存してきた。演技性パーソナリティ障害の診断を受けていたためもあってか、ハプニングバーの世界にすっかりハマっていく。「誰かに抱きしめられたい」。そんな感情が向かう先とは…。

2024/08/17 11:00

渋井哲也

失敗してこそ、恥をかいてこそ仲間 生きる支えができた 「こわれ者の祭典」代表・月乃光司さん(下)

アルコール依存症の月乃光司さん(59)は、27歳のときに断酒を決意します。そして、依存症者の自助グループに通うことで、世界で一番嫌いだった自分のことを「ありのままでいいんだ」と受け入れられるようになりました。

2024/02/23 02:00

茂木克信