Addiction Report (アディクションレポート)

ハームリダクションの記事一覧

「私は前より良くなったのか?」回復をめぐる理想とままならない日々(後編)

自分の問題を話すことは、時に難しい。そこには、「回復に向かっている途中経過」として語らなくてはならないプレッシャーが生じるからだ。

「いろいろあったけれど、今は乗り越えている」「あの出来事がきっかけで自分は変わった」。そんな話を聞くたびに、自分はどうなのかと立ち止まってしまう人もいる。

2026/06/08 22:40

遠山怜

「ODよりコカイン」はなぜ生まれたのか 「薬をやめられない」に揺らぐ境界線

「違法薬物をどうしても使いたいなら、相談してほしい。自分が用意する」――。そう公判で語ったのは、公益社団法人日本駆け込み寺の元事務局長・田中芳秀被告(44)だ。

事件前、被告は団体職員として、市販薬乱用や悪質ホスト問題に悩む若者を支援する立場にいた。いったいなぜ、被告は自ら違法薬物に手を伸ばし、相談者にもそれを勧めるに至ったのだろうか。

2026/05/04 02:00

遠山怜

トークイベント「アディクションの現在地 臨床と編集の現場から見えるもの」イベントレポート(前編)

2026年9月16日、代官山 蔦屋書店で『溺れながら生きる 依存とケアのあいだで』(文藝春秋)刊行記念トークイベントが開催された。登壇者は本書の著者・信田 さよ子氏とシリーズ「ケアをひらく」担当編集の白石 正明氏。本記事では当日のハイライトをお届けする。

2026/10/03 02:00

やーはち