Addiction Report (アディクションレポート)

覚醒剤取締法の記事一覧

なぜ「覚醒剤の使用」は犯罪なのか――かつて薬物が“節度の問題”とされた時代

「覚醒剤」という単語には、常に「犯罪」のイメージがつきまとう。いわゆるアングラ系の話題として消費されることはあっても、なぜ使用そのものが犯罪とされているのか、その成り立ちが問われる機会は少ない。

しかし歴史を振り返ると、覚醒剤が現在のように犯罪化された過程は、決して一直線ではなかった。取締りの理屈をたどると、そこには使用者の更生や回復をめぐる「空白の議論」が見えてくる。

2026/05/11 02:00

遠山怜

覚醒剤取締法の“厳罰化”が残したもの――「取締り強化のための処罰」に、個人の回復を接続できるか

覚醒剤は、乱用を抑える手段として犯罪化され、やがて社会不安を鎮めるために厳罰化されてきた。
その過程で、使用者は「排除すべき存在」として扱われるようになった。しかし現在、刑事罰は「更生の場」として位置づけられている。罰することで、人は回復できるのか――。

2026/05/13 02:00

遠山怜

メディアが切り取るのは「過去」ばかり…伝えたいのは「今」 杉田あきひろさんインタビュー【前編】

自らが薬物依存症であることを公にしている歌手・ミュージカル俳優の杉田あきひろさんは「回復し続ける」日々を積み重ねています。

これまで複数の取材に応じてきましたが、メディア不信になったこともあるといいます。SNSなどに放たれた一言に傷ついたことも…。

2024/03/19 02:00

吉田 緑