Addiction Report (アディクションレポート)

精神看護の記事一覧

「傷の声」から考える精神看護 やってはいけない拘束を「やってはいけない」と言えない理由

過酷な家庭環境による複雑性PTSDを抱えながら東京大学で看護学を学んだ斎藤塔子さんの著書「傷の声」。彼女を出版社につなげたのは、東京大学で精神看護を教える宮本有紀先生でした。塔子さんはなぜ、この本を書いたのか。塔子さんが深く葛藤した「身体拘束」はなぜおこなわれるのか。宮本有紀先生へのインタビュー前編です。

2025/05/09 02:08

座光寺るい

既存の医療システムで抜け落ちがちな人権感覚 精神科病院が手放すべきものとは?

生きるために自傷行為を繰り返していた「傷の声」の著者、斎藤塔子さん。病院ではそれをなかなか理解されず、病院の対応を「懲罰」のようだと感じていました。トラウマを抱えた人に対して、病院や看護はどうあるべきなのか。精神看護学の専門家、宮本有紀先生へのインタビュー後編です。

2025/05/10 00:40

座光寺るい

なぜ「回復に殺される」? 大阪ダルクの創設者、倉田めばさんに聞く薬物依存症と自傷行為が必要だったわけ

「回復に殺される」——。薬物依存症の回復支援施設「大阪ダルク」の創設者で、相談支援団体「Freedom」代表の倉田めばさんが、なぜそんなことを言うのか?倉田さんの子供時代からじっくりお話を伺いました。ロングインタビュー1回目です。

2025/10/02 08:05

岩永 直子