Addiction Report (アディクションレポート)

クロスアディクション:の記事一覧

見知らぬ男からの性被害体験と、交通事故によって人格が変わった母親からの虐待〜クロスアディクションを抱えた湯浅静香さん(上)

依存症を抱えた人の家族は、依存症を生み出す元となるような背景要因を抱えていることがある。「碧の森」の運営者で、元受刑者の湯浅静香さんはどんな環境で、どんな体験をしてきたのか。そうした経験が性依存、ギャンブル依存の入り口になっていく。

2024/10/13 23:00

渋井哲也

「こころから寄り添わない大人」に絶望、ひきこもって過食に…トラウマ乗り越えたカウンセラー【前編】

カウンセラーとして10年活動し続けている藤原秀博さん。助けを求める人の声に耳を傾け、寄り添います。

そんな藤原さんは、子どものころに、こころに傷を負う出来事がありました。ひきこもりや摂食障害を経験し、ダイエットをやめられなくなって…。

2024/03/14 02:00

吉田 緑

「こころから寄り添わない大人」に絶望、ひきこもって過食に…トラウマ乗り越えたカウンセラー【後編】

藤原秀博さんは、過去の「傷」が原因でひきこもりや摂食障害を経験し、ダイエットをやめられなくなりました。自助グループに出会い、回復の道を歩み、人のこころに寄り添うカウンセラーになります。しかし、メディアは「悲惨な当事者」として扱い…

2024/03/15 02:00

吉田 緑

「痩せる薬」として使い始めた覚醒剤。睡眠薬や向精神薬にも依存していく〜クロスアディクションを抱えた湯浅静香さん(中)

前回は性依存やギャンブル依存について触れたが、湯浅さんには薬物依存もあった。覚醒剤のほかドクターショッピングをしたこともあり、睡眠薬、向精神薬にもはまっていく。マジックマッシュルームやエクスタシーにも触れる機会があった。

2024/10/14 22:00

渋井哲也

アディクションを繰り返す中で刑務所暮らし。そこから回復の道へ〜クロスアディクションを抱えた湯浅静香さん(下)

さまざまな依存症を繰り返した湯浅静香さん。合法、違法問わず、ハマっていった。結婚するが、生活に刺激がなくなる。そんな中、万引きで逮捕され、実刑判決が下り、刑務所生活をした。ただ、そこが気がついたことがあった。

2024/10/15 22:00

渋井哲也

「依存は回復の始まり」「アディクションによって生き延びることも」精神科医・松本俊彦さんがギャンブル依存症自死遺族会のセミナーで講演

7月20日に開催された「ギャンブル依存症自死遺族会立ち上げセミナー」で、精神科医の松本俊彦さんが依存症と自殺に関する講演を行った。松本さんは「大切な誰かの死に接することは、自分の自殺リスクも高める」とし、家族へのサポートの重要性を強調している。

2024/07/22 02:00

千葉 雄登